こんにちは設計部yです。
涼しくなってきましたね。
昨夜、NHKドキュメンタリー番組でエジプトの大遺跡・アブ シンベル神殿の大移動の放送がされてました。
有名な出来事だったそうですが私はまったく知らなかったのでとてもすごそうだったので見入ってしまいました。
およそ3千年前に建てられたアブ・シンベル神殿は
1960年代に水没の危機を避けるため、
巨大な岩を掘って作られた、高さ30メートル以上の神殿を
千以上のブロックに切り分けて
(もろい砂岩のため、のこぎりを使って全て手作業で切り分け)
4年半を費やして運び移設されたそうです。
その際、技術者のための宿や店ができたり砂漠に街が出現したりしたそうです。
「世界遺産」創設のきっかけになったと言われる移設で
これからも遺跡の大移動がある際はこの大移動の確かな記録が現代、
そして未来へと引き継がれていく話しがとてもすばらしく感激してしまいました☆